アメリカ ロサンゼルスでの仕事について。


みなさん、こんにちは!!


サンクスギビングウィークエンドがいよいよ明後日まで迫って参りました。
2ヶ月前から飛行機のチケットを買って準備していたので本当に楽しみです。


サンクスギビングデイ当日の空港は半端じゃないくらい混むらしいのでそこだけ非常に不安なのですが。。。



サンクスギビングデイのことはひとまず置いといて、今日はアメリカでの仕事についてお話致します。

ここでは具体的な仕事内容ではなく、仕事上での英語に関する話をしていきたいなと思っています。



※職場ではありません。(笑)




オレゴニアンの職場には駐在員とローカルスタッフを約50人いまして、そのうち8割は日本人以外の人たちです。

その人たちはもちろん日本語を話すことはできませんので、その人たちと会話するときは必ず英語です。


日本人と話をすることもありますので、ざっくり8割程度は英語を話しているようなイメージです。

日本語だけで生活していけるのではないか、とすら思うロサンゼルスの中では比較的英語を話す機会が多いのではないかと思います。


そんな環境で英語を日々勉強をしながら仕事をしてお金を稼げているのは本当にありがたいです。



しかし、赴任当初は思っていた以上に苦労しました。。。
自分でもびっくりしたのですが、英語に苦労しました。


日本にいた時は会社の人にも「英語に自信あります!」という風に必死にアピールをしてアメリカ赴任を勝ち取ったのですが、いざアメリカで働いてみると全然思っていたようにいきませんでしたね。。。


もちろん留学から時間が経っていたのでそもそもの英語力が下がっていたのもあるのですが、一番大きかったのは「使う英語の違い」です。


簡単に言うと、「学生時代に友達と話す英語」と「仕事で使う英語」が全く違ったんですね。

当たり前と言えば当たり前ですよね。
日本語でも一緒で、友達と話す時の言葉と職場で話す時の言葉は全然違います。

職場で話す言葉の方がしっかり考えて言葉を選びますよね。



それと同じことで英語にも敬語は無いにしても丁寧な言い回しというのがあります。


例えば、『私たちの写真を撮って欲しいのです。』という場合皆さんならどう言いますか?

大体の人は、


I want you to take some photo of us.


とか言ったりするのでは無いでしょうか?


しかし、これはダメです。
I want you to....っていう言い方は命令口調みたいで言い方がきついんですよ。

『私たちの写真を撮ってくれ!!』みたいな感じです。
こんなの言ってたら相手に気持ちよくお願い事を聞いてもらえませんよね。


こういうのって日本の英語教育じゃ絶対勉強できませんよね?
日本の英語教育のダメなところだと思います。。。

そもそも日本の英語教師に英語ができる人間が少なすぎるんですよね。
個人的には留学経験が無いような英語教師は全く信用していません。(笑)



話が少し逸れてしましたが、丁寧な言い方はこちらです。


Can you please take some photo of us? です。

「私たちの写真を撮ってもらえますか?」といったような感じです。


Can you please....?っていう表現はビジネス上でも本当によく使います。
当たり障りのない表現で、非常に使いやすいです。



私も赴任当初はこういう表現をあまり知りませんでしたので、よく職場の同僚に注意されていました。

言葉遣いが完全に学生だったみたいです。。。
今から考えると恥ずかしいばかりですが、本当にいい勉強になりました。


Vice Presidentに話しかけられた時に" What's up?"なんて返事をしたことがありますが、だいぶ舐めてますね。(笑)

赴任して早い段階で修正できて本当に良かったです。


皆さんも英語ができるという触れ込みで海外赴任される際には、是非英語のビジネス関係上での言葉遣いはあらかじめ勉強して行かれることオススメ致します。。。



以上、英語の言葉遣いという面からアメリカでの仕事について少しお話をしましたがいかがでしたでしょうか?


日本に世界のビジネスで通用する人材が他国に比べてに少ないのは、日本の英語教育の構造に問題があると個人的に思っています。

なんせ英語の会話能力がある人材が少なすぎますから。
まあそのおかげで私は得しているわけですが。。。(笑)


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